離乳食とは?
子どもは生まれるとミルクや母乳から栄養をもらい大きくなっていきますよね。
ずっと「飲む」ことを続けてきた赤ちゃんは「飲む」ことしかできません。
体が大きくなって来ると母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。
必要な栄養を取れるようにする為、「噛む」「飲み込む」つまり『食べる』ことを覚えます。
しかし、まだ『飲む』事しかできない赤ちゃんがいきなり固形の食事をとるのは危険です。
その為『飲む』→『食べる』を覚えていくために必要な準備段階としてあるのが
果物やお米などををペースト状にした『離乳食』なんです。
離乳食といっても月齢や個人差によって様々な食べさせ方があります。
いつから始める?
生後5〜6ヶ月になりこのような様子が見られたら始めます。
①首のすわりがしっかりし、支えてあげると座ることができる。
②大人が食事していると口を開けるなど食べ物に興味を示す。
③スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる。
こんな様子が見られ、ママ・パパの気持ちの準備もできたら始めてもいいかもしれませんね♡
毎食あげていいの?
初めから毎食あげる必要はありません。
離乳食開始後1ヶ月間は、1日1回食で慣らしていきます。
・お子さんの体調の良い時に始めましょう。
・初めてあげる食品は1日1品1さじから始めます。
・あげるのは午前中の授乳前が適しています。
・なめらかにすりつぶした状態の物から始めます。
・食べ物を口から出してしまう時は、少量を下唇の上にのせるようにしてみましょう。
離乳食開始後1ヶ月を過ぎた頃から1日2回食にしていきましょう
・新しい食品は午前中に、慣れた食品は午後にあげましょう。
・2回目は、1回食の1/3量から始め、徐々に増やします。
・形状はなめらかにすりつぶした状態のまま徐々に食品の種類、量を増やします。
離乳食作りのために準備したほうがいいもの
育児書には細かな準備物が記載されているのですが、
今回は私が実際に使ってよかったもの・使わなかったものをご紹介します。」
<実際に使ったもの>
・食事エプロン
初めはこぼすほどの量を食べないので、エプロンを付けることに慣れる程度でOK♡
自分で食べるようになってからはしっかり受け皿のある、髪の毛も絡まないものが便利です。
うちはこれを使用していました♡↓
・多機能ブレンダー
これがあればほぼ解決!先輩ママにお祝いで頂き重宝しました♡
・離乳食用スプーン
色々なスプーンを購入しましたが、これが一番食べさせやすかったです。
子どもの口にもあってました🙆♀️
・デジタル計量器
細かな作業が苦手で…。🙃
ある程度の量を食べるようになったら一目でわかる物がとても簡単!そしてかなりの時短でした!
でもこれに関しては、正直計れれば何でもいいかと…🤭♡
<使わなかったもの>
❌おろしき
ブレンダーがあれば十分です!残り少なくなった食材を最後まですりきるのが苦手でした!
❌計量カップ、軽量スプーン
性格上、細かな作業が苦手でした😆💦離乳食スプーンで○○さじでOK🙆♀️
❌茶こし
購入しましたが、一度も使用することはありませんでした。。
こんなものも
一人目の時は時間にも少し余裕があり、気合も入っていたのですが😆💦
二人目の時は一から作ることがなかなか難しくこんな商品にも力を借りました♡
無添加で大人の味付けにも使えてかなり便利でした!
鉄分は食品から摂ることが難しかったのでこれはありがたかったです🙏
結果
食べても食べなくても少しずつ慣れていくことが大切です♡
それは食べる赤ちゃんもそうですが、作り手のママやパパだってそうですよね!
食べさせなきゃ!!
と考えるより、
どんな食べ物が好きかな?
どうしたら食べてくれるかな?
どうしたら作るのが楽になるかな?
この時期ならではの変化や見えてくる子どもの個性を楽しんでください♡
うちの我が子も離乳食をもりもり食べていたお姉ちゃんが3歳になりご飯を食べなくなったり、
母乳の飲みが悪かった1歳の長男がめちゃくちゃご飯を食べるようになっています!
離乳食の時期は大切だとは思いますが、ここで全てが決まるものでもないと思います。
ママ、パパの笑顔が一番の栄養です♡
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